この鉛筆画「Sands of Time - 23-03-24」は、前回の「Cleopatra - 23-02-24」からちょうど1ヶ月後の作品である。この2つの作品は、数年間眠っていた私のシリーズ「アウト・オブ・エジプト」の一部である。最近、私はいくつかのアイデアというか、一種のビジョンが頭の中に入ってきた。おそらく、「無限」というテーマについて何度も瞑想した後のスピリチュアルな旅なのだろう。芸術家の仕事とは、まさにそれを示すことではないだろうか?もうお分かりだと思うが、今日の芸術の現状について、私は苦言を呈している。多くの芸術表現が、緑豊かなリビングルームを飾るためのものでしかないように見える。私はいつもエジプトとその芸術を、果てしない感情や精神的なものを伝える方法として連想する。砂漠に行ったことはない。しかし、見渡す限りの砂丘は、貨物的であると同時に魅惑的でもあるようだ。 ヤコブ・メルケルバッハ さて、最終的な結果は、前述のように精神的なものだ。最初の原因は、ヤコブ・メルケルバッハが撮影したまた別の素晴らしい参考写真である。だから私たちはこれを芸術的モチーフと呼んでいる。モチーフとは、芸術家に何か別のものを渇望させるきっかけを与えるものである。そこからどのようなアイデアが生まれるのか、心の奥底を探ることから始まる。私の場合、それはトーンについてだ。私はよく生徒たちとコントラストの領域について話し合う。コントラストは、現象や人々が意味を与えるものを支配する『暗黙の秩序』の一部です。しかし、コントラストは物事を生き生きとさせるものだ。水と干ばつ、光と闇。それゆえ私の武器は、黒と白のアルス元素が永遠によって生まれ、それによって描かれるのだ。あなたはそれを掘ることができますか?黒鉛鉛筆(Faber Castell Pitt Graphite Matt pencil 14B)ドローイング、タレンス・ブリストル紙(21 x 29.7 x 0.1 cm)アーティスト:コーネ・アッカーズ