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美大生の絵を買いたい方へ!絵画の購入方法とおすすめのサイトは?

2024/03/15
TRiCERA ART TRiCERA ART

SNSでたまたま見かけた絵の作家さんが美大生だったり、若手の作家支援のために美大生の作品を購入してみたいと思ったことはありませんか?

美術大学の学生の絵や作品を購入することは、めずらしいことではありません。ギャラリストやコレクターたちは今でも積極的に学生の展覧会や卒展などに趣き、美大生の絵を購入しています。

SNSが盛んな現代では、気軽に美大生の作品にアクセスできます。また、個人でも美大生の作品を購入することが可能です。この記事では、美大生の作品を購入したいと思っている方に、そのメリットや購入の方法をお伝えします。


美大生の絵や作品を購入する3つのメリット

まず、美大生の絵や作品を購入するメリットについて3つお伝えします。

1. クオリティの高い作品が多い

美大生の作品にはさまざまなレベルやスタイルのものがあります。全ての作品が高品質であるとは限りませんが、積極的に「見てほしい」とSNSに上げる作品や展覧会・コンペに出品する作品は、クオリティの高いものが多いです。

その理由の一つに、1作品あたりにかける作品の時間が長いことが挙げられます。一つひとつの作品の制作に時間をかけられるのは、美大生だからこそできること。また、「今は未熟かもしれないが、今後作家としてのレベルはこの学生時代の作品の完成度にかかっている」という熱い思いを誰しもが抱えているからだと考えられます。

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2.若手作家の投資につながる

美大生はアーティストの卵。ゆくゆくは将来有名になるかもしれない美大生もまだ多くいます。作家として本格的に活動する前の美大生の作品を事前に購入することで、その美大生の投資につながります。

制作にはお金がかかり、材料費集めのためにアルバイトしている美大生も多くいらっしゃいます。美大生の作品を購入することは、そのような才能ある美大生の経済的な支援にもなります。

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3.販売価格が廉価のうちに作品を購入できる

一般的に美大生の作品の絵や作品は、既存の有名なアーティストの作品より販売価格が安い傾向があり、廉価で購入できます。

その理由は、美大生はまだアーティストとして世に出ていないため、市場での名声や需要がそれほど高くないから。また、ギャラリーに所属していたりしていても、若手作家の支援として、彼らのキャリア成長を促進するために価格を抑える傾向があります。

安く作品を購入することで、ゆくゆくは有名な作家になり高額で売買(セカンダリー売買といいます)することもできますよ!

【関連記事】
以下の記事では、アート投資について詳しく説明しています。気になる方は以下の記事もチェックしてみてくださいね。

「【初心者ガイド】 アート投資にメリットはある?魅力・やり方・おすすめ作品を専門家が指南」
https://www.tricera.net/ja/artclip/blog697

「アート投資を始めたい! 投資価値の高い人気作品が買えるセカンダリーアートECサービス6選」
https://www.tricera.net/ja/artclip/blog936

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美大生の絵や作品の価格の基準について


これまで、美大生の作品を購入するメリットを説明してきました。美大生の作品を購入することで魅力的なのはなんといっても「安く作品を購入でき、若手の応援ができること!」ではないでしょうか。

では美大生の作品の価格の基準について、現状どのように決まっているのでしょうか。ここでは、美大生の絵や作品の価格の基準について詳しくお伝えします。

絵や作品の値段はどう決める?


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基本的に美大生の絵や作品の値段は、①作品のサイズ、②画材の種類、③作家の知名度から決定されます。

【関連記事】
また、以下の記事では、絵画のサイズや画材についても説明しております
「絵画購入初心者に贈る 絵画を買うなら知っておきたいアートの種類、基礎知識」
https://www.tricera.net/ja/artclip/blog957

1.絵や作品のサイズ

絵画では、支持体であるキャンバスやパネスのサイズは号数で決まっています。例えば、手のひらサイズの0号のものであれば数千円程度と安く購入可能です。また、壁に飾るような大きめの号数だと数万円の見込みとなります。
また、彫刻作品などもサイズによって異なります。まずは、ご自宅に飾る前提で安い作品を購入してみると良いかもしれません。

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2.画材や素材、技法の種類

同じサイズの作品でも作品に使用されている画材や素材、技法などで価格は異なります。

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絵の作品でも、水彩画油絵日本画など様々な画材があります。例えば日本画の場合は、水彩画などに比べ画材が稀少で高いため、値段も高くなります。

また立体作品や彫刻作品もブロンズや鉄、陶や既製品を加工したものなど様々な素材があります。ブロンズ(銅)は金属の中では安いですが、鋳造の技法で作られているため外注業者に出したり外注費などもかかってしまい高価です。

3.作家の知名度

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美大生の絵や作品の価格設定は作家の知名度によって変わることがあります。一般的に、作家の知名度、実績、受賞歴などが高いほど、その作品の価値は高く評価され、それに伴い価格も高くなる傾向にあります。

美大生の作品の場合、まだ知名度やネームバリューが低いことが多いため廉価で作品を購入することができます。ただし、SNSなどでフォロワーが多く、高価で販売している美大生もいます。

美大生の絵や作品はどこで購入できる?販売場所や購入方法について

ここまで美大生の絵や作品のメリットや価格の基準について説明してきました。「美大生の絵や作品を購入することは、若手の応援にもなるし安く買えるしいいな!」と思っても、いざ購入しようと思うと、「どこで作品をみて、どうやって購入すればいいのか」困ってしまう方も多いはず。

最後に美大生の絵や作品はどこで購入できるか、場所や購入方法についてご説明します。
美大生を購入する場所や方法は大きく5つあります。

●アート作品専用の販売サイトを使って購入する

最も手軽なのは、オンラインで絵や作品を売買しているサイトから作品を購入することです。最近では、TRiCERAやBTなどアート作品専門の販売サイトが多数あります。

アート作品専用の販売サイトでは、ギャラリーや美大に出向く必要はなく家でじっくりと作品を選定できます。また、実際に運営会社に連絡することで、希望の美大生の作品などを運営会社が選んでくれる会社もあります。

●卒業(修了)制作展

美大では定期的に学生の作品展示会が開催されます。その一つに卒業制作展があります。卒業制作展は略して「卒展」(そつてん)と呼ばれ、卒業や大学院修了のために制作した美大生の学びの集大成とも呼べる作品が一同に展示されます。

時期は12月〜2月頃。日本各地の美大が主体となり開催されます。展覧会はその大学で展示されることが多いですが、近隣の美術館や文化センターなどで展示していることもあります。

卒展は直接作品を購入する場ではないものの、作家がその場にいることも多く、直接作品を見てお話を聞け、そして購入するチャンスがあります。また、名刺なども置いている学生もいるので購入希望の場合は、その後本人と直接連絡をやりとりもできます。
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●芸術祭・文化祭

美大が開催する芸術祭・文化祭なども美大生の作品を見て、購入する機会です。一般大学では、学生主体の文化的なイベントを文化祭と呼びますが、美大の多くは芸術祭、略して芸祭(げいさい)と呼ばれます。

時期は9月〜11月頃に開催されることが多いです。芸術祭・文化祭での展示は主に有志展示となる場合が多く、意欲的な学生の作品を見ることができます。1年生から4年生、大学院生と授業の課題から自主制作まで幅広い作品が数多く展示されています。

こちらも卒展と同様に、直接作品を購入する場ではないものの、その場にいる作家とお話して交渉したり、名刺などを手に入れることができます。また、芸術祭や文化祭は気軽に出入りでき、屋台も並ぶのでお祭り感覚で楽しく大学を回れるため、気軽に美大生の作品を見たい時などにもおすすめです。

画廊・ギャラリー

絵や美術作品を購入するといったら、やはり画廊やギャラリーです。ただし、ギャラリーには、作品の売買をメインの生業とする「コマーシャル・ギャラリー」と、ギャラリーという場所をレンタルして作家が企画して展示をする「貸し画廊・貸しギャラリー」と二つの種類があります。

それぞれどのような作品や価格の違いがあるのでしょうか。詳しく説明していきます。
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コマーシャル・ギャラリー

コマーシャルギャラリーは、基本的に作家から作品を購入して所有しています。一般的に、ギャラリーは作家の作品を取り扱い、展示して販売を行います。

美大生でも本当に少数ですが、コマーシャル・ギャラリーに所属している方はいます。コマーシャル・ギャラリーが所属させたいと思ったそのような作家は、才能があり、将来の見込みがある作家です。

作品の価格は、ギャラリー側の利益(マージン)が価格に含まれるため作家から直接購入する場合に比べ高いです。また、コマーシャル・ギャラリーは市場の価格も考慮して設定されてるため、貸しギャラリーに比べ高価な価格設定となっています。

しかし、コマーシャル・ギャラリーでそのような美大生の作家を購入することは、そのプロの目利きの折り紙付きの作家の作品を購入するということです。もちろん、通常より高いかもしれませんが、安定した品質やすでに人気があるため若手作家への投資にもなる作品の購入です。

貸しギャラリーや貸し画廊

貸しギャラリーは、基本的に作家(学生)が場所のレンタル代を支払い、展覧会を開催する場所です。貸しギャラリーは、作家の作品を一時的に展示しますが、ギャラリーが作品を購入し、所有することは目的ではありません。

貸しギャラリーも、作品の売買ではギャラリー側の利益(マージン)が発生します(少数だがいくつかの貸しギャラリーは、とられない場合もあります)。レンタル代なども支払って展示しているため、作品の代金は、作家から直接購入する場合に比べて高い可能性があります。

しかし、高価なレンタル代を支払って展示しているため、意欲的でクオリティの高い作品を展示しています。宝石の原石を探すような感覚で、貸しギャラリーをめぐっているコレクターも多いです。

●SNSを通して購入する

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気軽にみんながSNSで情報発信するこの時代、自分の作品をInstagramやX(旧Twitter)に投稿する美大生も多くいます。さらに、SNSでの投稿から作品の売買ページへリンクを貼って売買している作家もいます。また、販売していなくても、DMを送って直接購入希望の交渉をしてみるのも良いでしょう。

価格については、ギャラリーなどに所属していないため廉価で購入できるケースが多いです。
その際もフォロワー数を要チェックです。フォロワーが多い作家だと比較的高い値段で交渉することになりますし、少ない作家だと安く作品を購入するチャンスです。
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上のキャプチャはアート作品売買サイト TRiCERAのページです。
アーティストのプロフィールのページ(https://www.tricera.net/ja/artist/8100211)にはこのようにソーシャルメディアの案内があります。

TRiCERAで販売している作品から美大生の作品と出会おう!

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TRiCERAは世界126カ国以上の絵画・写真・彫刻などのアート作品を90,000点を取り扱っており、全ての作品がオンラインで購入可能です。美大生の作品も取り扱っており、サイトから購入することが可能です。

また、TRiCERAでは、お客様のご要望に沿った作品をご提案します。お客様からヒアリングをし、作品のご提案からお選びになった作品を配送、設置まで最短2週間でTRiCERAがお引き受けします。時間がなくて忙しいというお客様にはぴったりのサービスです。

上質な空間にぴったりのあなただけの現代アートをご提供します。

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著者

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現代アートの歴史・楽しみ方・各アートジャンルの解説など、役に立つ情報を芸術大学卒業のキュレーターが執筆しています。TRiCERA ARTは世界126カ国の現代アートを掲載しているマーケットプレイスです。トップページはこちら→https://www.tricera.net