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Geometric Landscape No.1 (Cherry blossoms of Mt.Takatori)

Geometric Landscape No.1 (Cherry blossoms of Mt.Takatori)

W 194.00cm x H 130.30cm x D 3.00cm

JPY ¥440,000

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  • Geometric Landscape No.1 (Cherry blossoms of Mt.Takatori)について

    詳細

    メディウム

    絵画 (アクリル画)

    エディション

    Original Artwork

    2022

    サイン

    直筆・作品背面

    フレーム

    額装なし

    説明

    ジオメトリックランドスケープシリーズは2022年から制作を開始したシリーズで、私が実際に見た風景を幾何学的な形態を用いて描いています。本作品は、日本の神奈川県横須賀市にある鷹取山公園に咲く桜と、その公園から見た街の風景をモチーフにした作品です。通常、絵画は画家が行う絵を描く行為と鑑賞者が絵を見る行為が交錯することで成り立つものです。誰かの眼に触れて初めて絵画は絵画として息づくものと考えています。「見る」という行為について考えてみると、人の意識が何らかに向けられた際に行う性質を持つものと考えられます。つまり、志向性こそが見る行為の最初の段階とも言えます。絵画を構成する要素には色、形、空間が基礎的な構成要素として挙げられるが、それらを下支えするものは人間の心なのではないかとも考えています。ジオメトリックランドスケープシリーズについては、何か社会的に特別なものを描こうとすることはせず、普段の生活の中にある風景に意識を向けて、「この風景を描きたい」という欲求が湧いたときにその風景をモチーフとして選定します。「この風景を絵にしたい」と思う欲求はどこから湧いてくるのか?おそらく私がその風景に触れた時に起こる情感や情動と呼ばれるものがその欲求の根源としてあるのではないだろうかと思います。なので、外界の風景と個別的な自我の中の意識の両者が一体となって絵画のモチーフとなります。幾何学的な形態を用いる必要があるのだろうか、といった問いを思い浮かべる人もいるかもしれません。その問いに対して絶対に幾何学的形態でなければなりませんといった信念があるわけではありません。しかし、外界である風景と心的表象とが重なり合った作品を制作する為には、眼に映ったように描くだけでは足りず、実態はあるが自然の中には存在しない形態である幾何学を用いることで、外界と内的心象を交錯させることはできないだろうかと思い、幾何学的形態を用いて風景を描いています。私の情感ないし情動と、かつて見た風景を絵画的な慣習に則って制作した作品がジオメトリックランドスケープシリーズです。私が風景から感じた何かを画面上から感じ取ることができた時、作品は完成とみなします。

  • このアーティストについて

    コンセプト

    私たちが生活を営む世界には、「目に見えるもの」と「目に見えないもの」があります。「目に見えるもの」とは自身の身体や他者の姿、物や自然や映像などなどあげればキリがありません。「目に見えないもの」とは何があるでしょうか。例えば、電波や光の波長、ウイルスなどのミクロな細菌類、遠い宇宙などなど。数多ある「目に見えないもの」の中でも最も原初的であり、私たちの生活に根付いているものとは、人間の「意識」ではないでしょうか。我々人間は一人一人がそれぞれに意識というものを宿して生きています。意識とは私たちにとって生命としての根幹を担うものであり、それでいてその存在を目で確かめる術はありません。しかし、私たちが唯一、意識にアクセスする方法は私たちが生活する世界の方へと意識を向けることであると考えます。世界の姿を見ること、音を聞くこと、匂いを嗅ぐこと。我々がもつ感覚器官が世界にアクセスすることにより、私たちは意識の存在を自覚することができます。作者はこの意識の存在の中に抽象性を見出したいと考えます。作者にとっての抽象画に対するアプローチは、まずは世界に触れること、そしてそこから感じ取った世界の気配を作品に投影させることにあります。つまりは、作者自身の感覚器官に映る世界と、それに対する感じ方の双方のイメージを重ね合わせていくことになります。その為、具体的な色や形よりも、簡素化されて名称を失わせた形態に色彩やテクスチャーを与え、それらの形態を構成的に画面に配置させ、対象から漂う気配に意識を向けながら、作者の意識と世界の結びつきを絵にすることを試みます。その取り組みは、抽象絵画による新しい感覚的再現性の探求とも言えるでしょう。

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  • よくある質問

    作品には額が必要ですか?

    キャンバスを木枠に張った作品は、そのまま飾ることができる場合が多いようです。キャンバス以外の薄手のアート作品は、額装がしやすくなっています。ご質問、ご相談はチャットでお願いします。

    同系統の作品で他のサイズはありますか?

    アーティストによっては、リクエスト相談も可能です。ご質問・ご相談はチャットにて承ります

    飾る時にはどのような金具を使えば良いですか?

    • 賃貸などで原状回復費用が気になる場合には、穴の抜き跡が目立たない壁掛けピンやフックも大手ホームセンターや画材店でお求めいただけます。
    • キャンバスを直にフック掛けする場合には、V字タイプなど引っ掛け面が長いフックタイプがオススメです。
    • キャンバス裏や額の裏に紐が通っている場合は、比較的引っ掛け面が短いピンタイプでも壁掛けができます。
    • ご相談はチャットでお問い合わせください。

    購入後の流れはどうなりますか?

    • アーティストに発送日付を確認後、メールをお送りします。
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    • 作品の設置や額装、その他作品の導入に関わることについては、弊社専門家がサポートします。
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