シンプルで、モダンなインテリア。配色を絞り、家具をシンプルなものでまとめると、素敵な部屋が出来上がります。
そこに絵画を飾ることで、さらに洗練された雰囲気を作り出すことができるでしょう。
今回はそんなコーディネート例10選をご紹介します。
①白い寝室 x 花の絵画
Golden Leaves by Anastassia Skopp
W 40.00cm x H 40.00cm｜¥23,400
ドリッピング（滴らせるの意）を駆使して巧みに植物が描かれた本作は、その軽やかな色彩と絵の具の広がりが魅力的な絵画です。
一筆のスピーディーな動きであっという間にそれが絵の具から花に変わってしまう様子は、まるで魔法のようです。
白でまとめられたシンプルな寝室に、爽やかな味をプラスしてくれるでしょう。
②カジュアルオフィス x 赤い抽象画
Nojima early morning by Kosuke Kato
W 50.00cm x H 73.00cm｜¥76,000
深い赤で描かれた幾何学的な図形が、壁の白色とコントラストを作り輝き出します。
丁寧なグラデーションと、それと真逆の滾るようなナイフワーク（ペインティングナイフによって絵具を画面に擦り付ける技法）が、色彩だけではなく質感のコントラストも作っています。
シンプルながら見飽きることのない絵画を、落ち着いた雰囲気の部屋に置くのはいかがでしょうか。
③北欧ナチュラルリビング x 紫の日没
Sunset at sea by Ivan Didovodiuk
W 110.00cm x H 80.00cm｜¥155,900
紅くなった太陽と、一面が紫色に染まった海の風景が描かれています。
ナチュラルスタイルでまとめられた北欧系のインテリアには、懐かしさを覚える日没のペインティングがぴったりです。
④モダン客室 x 抽象画
Meditation 7 by Vasyl Kolodiy
W 100.00cm x H 95.00cm｜¥155,900
壁や床はグレーでまとまった、シンプルな応対室。訪問者をもてなすのには、優しくリラックスできる印象の色彩で包み込むような絵画がピッタリ。
⑤デザインスタジオ x 水系抽象画
Purple №2 by Vasyl Kolodiy
W 100.00cm x H 100.00cm｜¥128,100
どこかで見たことがあるよな、ないような。そんな抽象的ながらも私たちの記憶の琴線に触れるような絵画です。
スタジオや、デスクワークをする自宅のオフィスなどの場にあれば、その曖昧な色彩がクリエイティビティを刺激してくれる効果があるでしょう。
⑥コンクリート打ちっぱなし階段 x 輝く抽象画
PAINTING 21104 by Sergio Aranda
W 50.00cm x H 50.00cm｜¥81,900
筆ではなく、特殊な技法を使ってぴったりと仕上げられたこの絵画は、無機質なコンクリートのグレーにぴったりです。
⑦会議室 x モノクロ絵画
Slide by Saverio Filioli Uranio
W 24.00cm x H 30.00cm｜¥70,600
精神性、錬金術、シャーマニズムといったテーマで描くこの画家は、日本の書道を連想させるスタイルです。
会議室のような集中力と創造力が同時に要求される空間においては、このようなシンプルな作品が脳を正しく刺激するでしょう。
⑧ナチュラルな寝室 x 優しい抽象画
Sunstar by Isabella Dinstl
W 50.00cm x H 50.00cm｜¥78,000
落ち着いた色彩のベッドサイドにこの絵が飾ってあれば、爽やかな朝をさらに心地よく彩ってくれるでしょう。
まるでこの絵自体が太陽かのように輝きつつ、また、さざ波立った心を凪いでくれるのもこの絵画になります。
⑨ダークブルーの壁紙 x エメラルドの抽象画
Aylaniya by Loredana Lupu
W 47.50cm x H 61.00cm｜¥155,900
水面に反射した森の茂みのような複雑な絵画。自然の中の複雑性を、そのまま平面に映し取ったような、技術と感性の結晶がここにあります。
色彩の面でも、青と緑を基調にしつつ、適度に落ち着いた紫や黄色を巧みに組み合わせることで、落ち着きがありながらも変化に富む画面を作り上げることに成功しています。
⑩黒基調寝室 x シルバーホワイト
White noise /1 by Cristina Dalla Valentina
W 60.00cm x H 80.00cm｜¥171,000
この作品は、まるで雪が燃えた後のような、独特の色彩と質感を獲得しています。
単なる白ではなく、さまざまに微妙なグレーを繊細に使い分けることで、限られた色幅の中でも豊富な色彩を表現することに成功していると言えるでしょう。
