* プリントした写真にペイントやスクラッチで作品を発表するSURHANDSTANAKA氏。現在から未来へと続くデジタル写真と、伝統的な「手描き」の技法を融合させ、シュールでポップな世界を創り上げている。作品のベースとなった写真は、真夏に京都の下鴨神社の森(糺の森)で撮影したもので、いわゆるパワースポットとも呼ばれる深い森は、夏でも真っ暗なんです。記憶が吸収され、自分が新しくなったような気がしました。"(サーハンドスタナカ)"です。その体験がタイトルになっています。(昨年発売された同名の写真集「KOMOREBI BLACK」)