筆者の作品「優しさの迷宮」(2019年、キャンバス、ストレッチャー、油彩、30 40cm)は、作品シリーズ「魂の魔法の庭」の一部である。これは私が数年前から研究しているテーマです。私は春から晩秋まで花を観察しています。絵の中の花を通して、私は自分の気持ちや感情を表現しています。
牡丹の咲く季節は最高です。私の好きな色のひとつです。白牡丹は、その美しさと香りに驚かされます。花は、言葉にするのが難しいことを伝えてくれることがあります。優しさも表現もできる最高の素材が油絵なんです。私が油絵を描くのは、油がより自然な素材であり、より生きているからです。キャンバスも同様です。
この絵は、愛、夢、希望、美しさについて描かれています。誰もがこの絵の中に自分自身の何かを見出すことができます。
花びら一枚一枚を描くのに何時間もかけ、光と影の戯れを鑑賞しました。この特別な花の美しさと優しさを表現したかったのです。余計なものは何もない、他の色もない。暗い葉の背景に白い牡丹。