最近、小旅行中に廃墟と化した教会に迷い込んだ。信じがたいことだが、このような教会がヨーロッパのど真ん中にあることが判明したのだ。 感情的には強く、耐え難いものだった。 教会そのものが長い間、美術品として存在していたのだ。その中で、落下したシャンデリアは、光、モラル、人間性のレベル、信仰そのものの凋落を暗示する、強力で非常に深いメタファーであることがわかった。 それを支えているのは雰囲気だけだ。時代の埃が存在の不確かさと混ざり合い、見捨てられた虚無感を伝えているのだ。 これが私の10個目のシャンデリアだと思う。 続けていこうと思う。