初回購入時に5%OFF & 送料無料

FIRSTART5

2回目購入時に使える10%OFFクーポンを初回購入後発行!

プロフィールのイメージ / Noritaka Horiike

Noritaka Horiike

堀池 典隆

フォロー


アーティストのソーシャルメデイア


作家情報をSNSで共有しよう!


堀池 典隆(Noritaka Horiike)

コンセプト

◆コンセプト
堀池の作品はいくつかのグループや視点を変えたジャンルに分類できる。その一つは、モノクロームとカラーをいう二つの表現技法によるグループ。もう一つは街角の風景や通りを行きかう人々の姿、あるいはスタジオで光を操りながら撮影するポートレートや静物写真などがある。これ以外にもこれらのこれらの要...
◆コンセプト
堀池の作品はいくつかのグループや視点を変えたジャンルに分類できる。その一つは、モノクロームとカラーをいう二つの表現技法によるグループ。もう一つは街角の風景や通りを行きかう人々の姿、あるいはスタジオで光を操りながら撮影するポートレートや静物写真などがある。これ以外にもこれらのこれらの要素が入り混じった技法を用いた「アジェへのオマージュ」シリーズがある。ここ10年近くは「アジェへのオマージュ」シリーズを堀池の人生後半のテーマに据えて制作を進めている。さてここで「アジェ」とは何者なのか簡単に記しておきたい。「ジャン=ウジェーヌ・アジェ」はフランスの写真家であり1857年にボルドー近郊に生まれ、1927年にパリで没し、近代写真の父とも称される。アジェは40歳を過ぎたころにパリで写真業を始め、19世紀半ばから始まった「オスマン知事のパリ大改造」により失われいく「古き良きパリ」の街かどの風景を記録した。堀池の「アジェへのオマージュ」作品は、アジェが撮影したパリの街角を実際に堀池が訪ね、アジェと同様のアングルでその場所を撮影。その後パソコン上でアジェと私の作品を合成することにより、「アジェと私の撮影時間の間にある隙間」や「アジェの私が記録した画像とそれらにまつわる記憶との関係」、さらには「アジェが撮影した場所に残る ”地霊" が100年を経たとき」その "地霊" を私がどのように感じたか。アジェが撮影したのは失われいく「古き良きパリ」の街かどの風景や市井の人々だった。彼が本当に「記録」したかった大切なものとはいったい何か?彼の本当の狙いは「失われていく街路や建物をただ撮影したのではなく、その場所に生きた人々、その周りで起こったことを想起させるための記録」として残したかったのではないか。パリの姿を単なるノスタルジーではなく過去からアジェ自身が生きた時代の出来事としてその時空に立ち現われる「実像」と「地霊」を捉えようとしていたのではないか。私は今そこにあるパリ風景に「実像」の変化と「地霊」を感じ、アジェの写真との合成作品の中に21世紀の「パリの地霊」を表出させ新たな空間を再構成する。こうした思いを胸に合成手法を変化させながら現在も日々制作を重ねている。パリへの取材はこれまでに6回、延べ日数はおよそ60日、200ヶ所あまりのアジェの撮影ポイント訪ねて撮影した。

閉じる

Noritaka Horiikeのオリジナル作品・photographersをトライセラアート通販で23点販売中。Noritaka Horiikeの作品の平均価格、プロフィール、個展情報なども確認できます。

シリーズ

“Genius Loci de Paris / パリの地霊”

「土地の雰囲気」や「土地の地霊」を意味する「Genius Loci / ゲニウス・ロキ」という言葉がある。Atget/アジェが撮影した写真に現在の写真を重ね、100年の時の隙間に潜む「ゲニウス・ロキ」をあぶり出す。1924年にAtget/アジェが撮影した写真と、2019年に撮影した写真を重ねた新たなイメージ。

0

Genius Loci de Paris / 62 Rue de l'Hôtel de ville,6e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2023 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Rue du Parc Royal, 3e Paris, Ver,2024-GLP216

JPY 32,560 (税込) Year.2024 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / ile Saint-louis, 3 Rue de Bretonvilliers, 4e Paris, Ver,2024-GLP219

JPY 32,560 (税込) Year.2024 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Rue des Ursins, 4e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2023 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Église Saint-Séverin, 5e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2023 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / 42 Rue de Seine, 6e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2021 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Fontaine des Haudriettes, Rue des Haudriettes, 3e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2021 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Rue de Bièvre, 5e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2019 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Passage Beaujolais, 47 rue Montpensier, 1e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2021 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Hôtel de Sully, 62 Rue Saint-Antoine, 4e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2021 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Rue de Seine, 6e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2022 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Genius Loci de Paris / Rue Eginhard,4e Paris

JPY 32,560 (税込) Year.2019 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

もっと見る
シリーズ

“Paris, je t'aime”

主にアジェの撮影にまつわるパリの風景を、モノクロームとカラー作品で制作しました。

0

Paris, je t'aime / 104 Rue Mouffetard, 5e Paris, Ver.2024-CP011

JPY 21,670 (税込) Year.2024 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / 103 Rue Mouffetard, 5e Paris, Ver.2024-CP007

JPY 21,670 (税込) Year.2024 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / /Impasse Saint-Denis, 2e Paris / Ver.C-1

JPY 21,670 (税込) Year.2024 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

◆作品名 Paris, je t'aime / La tour Eiffel, 228 Rue de l'Université,7e Paris

JPY 21,670 (税込) Year.2024 w210.00 x h297.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / Institut de France, 4e Paris

JPY 21,670 (税込) Year.2019 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / 6 Rue du Père Guérin,13e Paris

JPY 21,670 (税込) Year.2019 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / 18 Rue Saint-Etienne du Mont, 5e Paris

JPY 21,670 (税込) Year.2019 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / Place Dauphine,1e Paris

JPY 21,670 (税込) Year.2018 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / Cour quai aux fleurs et rue des Ursins, 4e Paris

JPY 21,670 (税込) Year.2018 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

0

Paris, je t'aime / Voie Georges Pompidou, 4e Paris

JPY 21,670 (税込) Year.2019 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

もっと見る

“Noritaka Horiikeの作品一覧”

0

Paris, je t'aime / 109 Rue Mouffetard, 5e Paris, Ver.2024-CP010

JPY 21,670 (税込) Year.2024 w297.00 x h210.00 x d0.03 cm

メディウム

価格帯

JPY ¥19,700 ~ ¥29,600

経歴

◆略歴
1977年写真専門学校卒業
1978年名古屋芸術大学美術学部卒業
その後、写真スタジオ、印刷会社のデザイン部門に在籍。併せて個展、グループ展を主催作品を発表。その後、放送局に入社、番組制作シーンや出演者の収録シーンなどを多数業務撮影。(主に新聞雑誌への配信と番組告知ポスターなどに使用)

2011年に...
◆略歴
1977年写真専門学校卒業
1978年名古屋芸術大学美術学部卒業
その後、写真スタジオ、印刷会社のデザイン部門に在籍。併せて個展、グループ展を主催作品を発表。その後、放送局に入社、番組制作シーンや出演者の収録シーンなどを多数業務撮影。(主に新聞雑誌への配信と番組告知ポスターなどに使用)

2011年に開催された「愛知トリエンナーレ」ではボランテァ参加をきっかけに、当時のアート、写真仲間とともに地元で自分たちのアートの発表の場/グループ展を発足させる。このグループ展は毎回30名前後が参加し、今日に至るまで毎年開催されている。こうしたころから堀池は再び写真をメインとしたアート作品の制作を本格化させた。◆展覧会、テーマなど
グループ展では2011年から2015年まで開催された「ザラメ展」(愛知県津島市の寺の本堂を使い、ノンジャンルの約20名の作家がグループ展を通算5回開催)。また同時期、2011年ごろからは「愛知トリエンナーレ」を通じて年齢や表現のスタイルにとらわれないグループ展「アンでパンダ展」(愛知県芸術文化センター)がスタート、2023年まで14回開催され毎回30名前後が参加している。このほかにも写真家のグループによる「写真の散歩道 名古屋の今」が二年に一回開催され堀池もこれまでに4回参加。また異なる表現者との三人展も2016年から開催している。参加者は、気心の知れた自由詩作家、画家と写真家の三人であり毎回メンバーは変わらない。おおよそ2年ごとにグループ展を開催している。また制作テーマ、個展開催などのおいては2014年のパリ旅行際のストリートスナップをまとめた個展、1017年には南フランスにある中世の修道院「ル・トロネ修道院」を取材した作品「ル・トロネ修道院」展を開催した。その後、2018年からは、2020年、2021年、2023年と4回に渡り、現代写真の父とされるフランスの写真家「ジャン・ウジェーヌ・アジェ(1857~1925 フランス)」へのオマージュ作品を「ギャラリー芽楽」(名古屋市)で発表しており堀池自身の人生後半のテーマと据えている。◆個展
2014年「パリの屋根の下で」(名古屋市アリアンスフランセーズ本山校、円頓寺パリ祭、ル・プレジール・デュ・パン)
2017年「ル・トロネ修道院」(名古屋市額縁・ギャラリー37°)
2018年「パリ、アジェと100年の隙間」(名古屋市ギャラリー芽楽)
2018年「パリ、アジェと100年の隙間~パリ1区」(知立市知立市文化会館)
2020年「パリ、アジェと100年の隙間 PART 3」(名古屋市ギャラリー芽楽)
2020年「クラシックなパリ Classic PARIS」(春日井市ファンタジーアンプロンプチュ)
2021年「パリ、アジェと100年の隙間記録が記憶に変わるとき・・・」(名古屋市ギャラリー芽楽)
2023年「時をかさねて世紀を超える。アジェとパリの地霊を求めて。」(名古屋市ギャラリー芽楽)

◆そのほかの展示歴
1978年~1982年カメラメーカーのギャラリーなどで個展、グループ展開催

◆グループ展
2011年~ 「津島・ザラメ展」(津島市、2015年まで5回開催参加)
2011年~グループ展「アンでパンダ展」(愛知県芸術文化センター2023年まで14回参加)
2012年~「LIFE WORK」展(愛知県芸術文化センター、2022年まで11回開催参加)
2016年~「トリクローム/三人展」(名古屋市2023年までに5回開催参加)
2017年~「写真の散歩道名古屋の写真・今(隔年開催)」(名古屋市2023年までに3回参加)
2020年「ギャラリー芽楽20周年記念展」

閉じる

受賞歴

2023 なし

グループ展歴

2011 「津島・ザラメ展」(津島市、2015年まで5回開催参加)
2013 「LIFE WORK」展(愛知県芸術文化センター、2022年まで11回開催参加)
2012 「アンでパンダ展」(愛知県芸術文化センター 2023年まで14回
2017 「写真の散歩道 名古屋の写真・今(隔年開催)」(名古屋市)
2019 「写真の散歩道 名古屋の写真・今(隔年開催)」(名古屋市)
2021 「写真の散歩道 名古屋の写真・今(隔年開催)」(名古屋市)
2023 「写真の散歩道 名古屋の写真・今(隔年開催)」(名古屋市)
2016 「トリクローム」詩と絵画と写真による三人展
2017 「トリクロスセッション」詩と絵画と写真による三人展
2019 「トリクローム~記憶の遠近~」詩と絵画と写真による三人展
2021 「トリクローム~見えるものと見えないもの~」詩と絵画と写真による三人展
2023 「トリクローム~見えるものと見えないもの 2 ~」詩と絵画と写真による三人展

個展歴

2014 「パリの屋根の下で」(名古屋市 アリアンスフランセーズ本山校、円頓寺パリ祭、ル・プレジール・デュ・パン)
2017 「ル・トロネ修道院」(名古屋市 額縁・ギャラリー37°)
2018 「パリ、アジェと100年の隙間」(名古屋市 ギャラリー芽楽)
2018 「パリ、アジェと100年の隙間~パリ1区」(知立市 知立市文化会館)
2020 「パリ、アジェと100年の隙間 PART 3」(名古屋市 ギャラリー芽楽)
2020 「クラシックなパリ Classic PARIS」(春日井市 ファンタジーアンプロンプチュ)
2021 「パリ、アジェと100年の隙間 記録が記憶に変わるとき・・・」(名古屋市 ギャラリー芽楽)
2023 「時をかさねて世紀を超える。アジェとパリの地霊を求めて。」(名古屋市 ギャラリー芽楽)

所属ギャラリー

ギャラリー芽楽(ギャラリーがらく)(ギャラリーガラク)

おすすめのアーティスト