獣医師の親をもち、子どもの頃から動物と接しながら育ちました。幼い頃から生き物を描くことが好きで、今も動物など生き物をモチーフに制作しています。 また、現実的な世界ではなく、空想の風景を描き、命の神聖さや尊さを表現するよう心がけています。 絵画制作だけでなく絵本を創作していた時期があり、その影響もあって一枚の作品の中に「物語」を感じられるような画面にしたいと考えています。神話のような幻想世界と、その中にある物語のワンシーンのように感じていただけたら幸いです。 作品は主に日本画の画材を用いており、素材は和紙、岩絵の具、金箔など自然素材を用いることにこだわっています。 日本画ならではの絵の具や箔の素材感が作品の神聖さを強めてくれると考えています