CONTENT TYPE

Others

コミッションワーク（受注制作）とは？依頼の仕方や事例をご紹介

2023/05/17 TRiCERA ART

アーティストの作品は、すでに制作された作品を購入するのが全てではありません。
お客様の要望に沿ったアート作品を、作家が受注制作するコミッションワークと呼ばれるものもあります。
今回は、コミッションワークについて実際の注文〜完成作品までの事例を、写真付きで詳しく解説していきます。

コミッションワークとは

概要の説明

コミッションワークとは、日本語では「受注制作」のことです。
通常の作品購入では、アーティストが自身のインスピレーションで制作した作品を購入しますが、それに対してコミッションワークは、お客様から作品のイメージの要望を伺い、その内容に沿って作品を制作するものです。
また、人気アーティストになると、通常作品が売り切れてしまって在庫がない場合、新作の購入予約としても活用されています。

コミッションワークの特徴

コミッションワークの特長は、お客様の希望のテイストやモチーフ・色味などの様々な条件を事前にヒアリングし、それに沿った作品制作を行ってもらえる点です。
そのため、お好みのサイズで作ってもらったり、アーティストの得意とする味を生かしながら、お客様の好みに合う雰囲気に仕上げてもらうことができます。
TRiCERA ARTでも随時、多種多様な作家がコミッションワークを受け付けております。
作家によっては、お客様のペットや風景などの写真をもとに制作可能なアーティストもおります。

コミッションワークの流れ〜注文から制作まで〜

TRiCERA ARTでの具体的なコミッションワークご依頼の流れを3ステップでご説明いたします。

①依頼する

まずは、気になるアーティストを探して、ご自身の欲しい作品のイメージを膨らませてみてください。
アーティストによっては、下記画像のようにアーティストページにて申込フォームが表示されます。
フォームが表示されないアーティストでも、コミッションワークを受け付けているアーティストは多数おりますので、チャットからTRiCERA ARTにお問い合わせください。その後、サイズ・色味・モチーフなど様々な条件をヒアリングさせていただきます。
メール、公式LINE、チャット、お電話など、お好みの方法でお問い合わせください。
chatbot

②依頼完了〜作品完成

フォームの送信や、フォームがなかった場合はメールでのやり取りでご依頼が完了し、お支払いをしていただきます。
また、ご応募が完了した段階で、お客様がご安心してお待ちいただけるよう売買契約書を締結させていただきます。
作品の納期に関してはアーティスト毎に異なりますので、ご応募の段階でご確認ください。

③納品

晴れて作品が完成しましたら、ご連絡させていただいたのち、郵送させていただきます。
世界に一つしかない作品を、ぜひ堪能してください。

実際のコミッションワーク事例

「花と動物の水彩画家」タケダヒロキ

タケダヒロキは、花と動物を軽やかに組み合わせたスタイルで大人気の水彩画家です。
彼の描く世界観には生命や力が溢れ、一目で見る者を魅了する力があります。
TRiCERA ARTで一番人気のコミッションワークで、現在は2年待ちとなっております。
SNSの総フォロワー数は17万人を超え、多数のメディアに取り上げられている注目のアーティストです。
そのため、今後さらに納期が伸びる可能性があります。

タケダヒロキ作品のコミッションワークご依頼の流れ

ペットなどの動物のお写真を頂き、そのほか詳細なご希望をご記入いただけます。
こちらの応募フォーム、もしくは公式LINEやチャットからお問い合わせいただけます。

実際の依頼内容：

「画面にいっぱいに描いて欲しいです！

写真はとても迷っているのですが、こちらの写真でお願いいたします。

大きなお花などを頭につけているようにしたら可愛いかと思いますが、

そのあたりは先生にお任せして、

楽しい絵になることを楽しみにしています。」

takeda_1

下描き（ラフ）が完成した段階で一度お客様にご確認いただき、問題なければそのまま本画に着手します。
やっぱりこうして欲しい、といった細かい変更点も、この段階であれば実現可能ですのでお気軽にご連絡ください。
実際の下描き：

takeda_rough

作品制作が完了しましたら、額装された状態で発送・納品となります。ご自宅で美しい色彩によって表現された絵を心ゆくまで鑑賞いただけます。
実際の完成作品：

takeda_final

「色鮮やかな風景画家」深澤雄太

fukazawa_sakura
油絵具を使って身近な風景を鮮やかに切り取る深澤雄太も、コミッションワークは約2年待ちと、人気が高い作家です。
展示会では即日完売。これからさらに評価が上がっていくと考えられる若手作家です。
深澤は、卓越した色彩感覚と画面構成によって、見慣れていたはずの身近な日本の風景を新鮮に切り取ります。
故郷の東京都日野市や様々な土地の風景をモチーフにした風景シリーズが人気です。

深澤雄太作品のコミッションワークご依頼の流れ

描いていただきたい風景のイメージや、写真をお申し込みの際にお伝えください。
メール、公式LINE、チャットからお問い合わせください。

実際の依頼内容：

「主に作家にお任せします。

日本の春、もしくは秋（紅葉）のテーマで。

青、緑を中心に、少し赤を入れて欲しいです」

完成作品：

fukazawa

サイズ：100号

コミッションワーク受付中のアーティスト一部ご紹介

上記で紹介した2名だけではなく、様々なアーティストがコミッションワークを受け付けております。
一部アーティストをご紹介いたします。
画像をクリックするとアーティストページをご覧いただけます。

こちらでご紹介したアーティストだけでなく、様々なアーティストがコミッションワークを受け付けておりますので、まずはご相談いただければと思います。
最新のコミッションワークに関する情報については、会員限定メルマガで限定配信中ですので、気になる方はご登録ください。

無料会員登録はこちらから

TRiCERA ARTの会員の皆様には、様々な特典や優先をご案内しております。

- 会員限定シークレットセール・クーポンなどの割引
- お気に入り作家を登録してマイコレクションを作成
- 人気作家や展示・イベントの新着情報をお届け
- 厳選されたアートをメルマガで毎週お届け
- パーソナル診断でお好みのアートを知る

ぜひ無料で会員登録をして、最新の情報をお受け取りください。