この記事では、
「お家に絵を飾ってみたいけど、どこに飾ればいいんだろう…」
「アートを飾って自分の家の雰囲気をよくしたい！」
といった思いを抱えている方に、階段に絵をかけたシミュレーション写真とともに、オシャレなお家の階段が持つ10個の特徴をお伝えします。
実際に飾っている様子を見ることで、自分のお家の階段にかけた状態も想像しやすくなるかもしれません。
では、オシャレなお家の階段には一体どのような特徴があるのでしょうか？
①吹き抜けのリビング＋スケルトン階段
蹴込み板という垂直の部分の板がなく、向こうが見通せるスケルトン階段は人気のモデルです。
特に、吹き抜けのリビングに設ける階段をスケルトンにすれば、視界を遮るものが少なく、より開放感が得られるでしょう。
Genesis XXXIII by Sarah I. Avni
W 38.00cm x H 46.00cm｜¥108,500
②階段の踊り場を広げて、見た目に変化を付ける
最近はテレワークやリモート学習が増えており、そのためのスペースが欲しいという方も多いでしょう。
階段の踊り場を広げてワークスペースやスタディースペースを設ければ、見た目にも変化が生まれ、面白い空間になります。
Resin crystal gold painting by Tetiana Surshko
W 50.00cm x H 50.00cm｜¥39,400
③直線の中にらせん階段を採用
住宅の中は、柱や建具などほとんど直線で構成されています。
直線の多い空間に、曲線であるらせん階段を配置すればアクセントとなり、空間全体をおしゃれに演出することができます。
PAINTING 21104 by Sergio Aranda
W 50.00cm x H 50.00cm｜¥82,700
④階段の壁に変化をつける
階段の壁だけ異なる素材を使ってみたり、絵画を飾ることで、踊り場や階段の壁が劇的に生まれ変わります。
造作ラックを取り付けて、収納にすることも可能でしょう。
strawberry fields by hideaki FUJIMOTO
W 80.60cm x H 60.70cm｜¥200,000
⑤間取りと一緒に考える
家の中のどこに階段を置くかによって、階段の形が変わります。
例えば、上下階を直線的につなぐ直階段を設けたいと思っても、直線距離が取れず、難しい間取りもあるでしょう。
階段にこだわるのであれば、間取りと一緒に考える必要があります。
Through deep waters by Mohita Garg
W 40.50cm x H 40.50cm｜¥60,900
⑥なるべくシンプルに
部材をなるべく細くすることで、シンプルでスタイリッシュな印象になります。
一方で、らせん階段にして曲線を取り入れることで、やわらかい印象にするという方法もあります。
Secret land by Anton Rakun
W 120.00cm x H 100.00cm｜¥150,000
⑦壁紙の色と鉄骨の色のコントラストを作る
スケルトン階段の場合、鉄骨の存在感をうまく活かして、壁紙とのコントラストを強調することでおしゃれな階段が出来上がります。
そのコントラストに負けないような絵画を飾るのも選択肢の一つになるでしょう。
空ろの間 #9 by Kazunori Fuji
W 60.60cm x H 72.70cm｜¥100,000
⑧コンクリート打ちっぱなしのメリットデメリット
シンプルでモダンな印象になるコンクリート素材ですが、デメリットもあります。
素足で歩くと冷たい、ぶつけたときにケガをしやすいなど、見た目以外の注意点も考慮してみましょう。
Paris dans mon coeur by Kateryna Bortsova
W 92.00cm x H 49.00cm｜¥78,400
⑨階段の手すりをおしゃれにするポイント
シンプルモダンな住まいの場合、鉄骨の細い手すりにすると、スタイリッシュでかっこいい印象になります。
リビング階段の場合は、階段自体に存在感が出やすいので、手すりを細く、色も壁紙の色に合わせて溶け込ませることで、室内を広く見せる効果が狙えるでしょう。
Sun and tree by Go Hayakawa
W 31.90cm x H 41.00cm｜¥107,100
⑩落下防止をおしゃれにするポイント
小さい子どもがいる家庭の場合、スタイリッシュな印象にするために手すりを細い鉄骨にすると、すき間から子どもが落下する危険があります。
その場合は、手すりの柱や横桟の数を増やすなどして、落下防止を図ります。
Canna - dark by Ko-ki Nakamura
W 33.40cm x H 53.00cm｜¥120,000
